Webサイトを公開しても全く成果がでない…その理由はユーザーが求めているサイトを作れていないからかも！

多くの企業は新しい商品やサービスをより詳細に知ってもらうために、特設ページやランディングページを作って公開しています。
サイトからの問合せや申し込みなどのコンバージョンを獲得するには、ターゲットとなる多くのユーザーをサイトに呼び込むこと、そしてサイト内でのゴールとなる場所への誘導が重要となってきます。

ターゲットをサイトに呼び込むには検索結果の掲載順位を上げるためのSEO対策が重要です。 しかし、サイトに来る人は多いのになかなか成果につながらない場合は、サイト自体に潜む要因を仮定し、実際のユーザー動向を調べて特定していく必要があります。

なんとなくお洒落な雰囲気だけでサイトを作っても、ターゲットであるユーザーにとっては知りたい情報が分かりやすく掲載されていなければ意味がありません。

ユーザーは何を求めてサイトを見に来るのか？そして、どんな経路や情報があればゴールとなる場所に来てくれるのか、という動向を知るためにも、ユーザーの行動をデータから読み解く「アクセス解析」がとても重要になってくるんですよ。

企業の約9割が導入しているというGA（Googleアナリティクス4）を例に挙げると、アクセス解析では主に以下のような情報を収集できます。

かなり細かい挙動をデータとして取得することができるんですね！

サイトのアクセスデータは、例えば実店舗のスーパーでお客さまがどんなルートで店内を回っていくのか、そして興味を持って立ち止まる場所は魚なのか肉なのか、有機栽培の野菜と安売りの野菜ならどちらをカゴに入れる人が多いのか、といったお客さま動向を取得できる重要な情報となります。
そのため、これらのデータを活用することでより効果的なマーケティング施策を実行できるのです！

しかし、GAを使用したデータ解析を行うには細かい設定や分析手法を習得する必要があり、誰もがすぐにできるものではありません。 メインの業務をやりながら自分で分析を行うのはかなりの工数と負担がかかってしまう…とはいえ、分析しないことにはユーザー動向が分からないのは悩ましいですよね。

そんなお悩みにもお応えすべく、アイフィスではGAの設定フォローやアクセス解析をメインとしたWebサポートも行っているので、ちょっとしたことでもお気軽にご相談くださいね。

ユーザー動向のデータがそろったら、原因がどこにあるのかを考察しましょう！
一般的には、下記のポイントを中心に考えていく事をおすすめします。

分析の際に何よりも忘れてはいけないのは「ユーザー視点」に立って考える事です。
例えば、20代向けのサービスサイトなのに、30代以降のアクセスが多い場合は、どの部分が20代が来訪しづらい要因なのかを多角的な視点から考察することが大切です。 先入観を捨ててユーザー行動が示すデータと向き合うことで、見えていなかった要因を洗い出すことができるのですね。

このように、アクセス解析はユーザー動向からそもそものターゲットの見直しや、サイト内の要因を改善するなどデータに基づいた意思決定が可能となるため、とても重要なツールといえます。
しかし、今回ご紹介したのはあくまでも一般的なケースとなります。
特に、固いイメージを持たれがちな金融業界は、商品の特徴や顧客心理を理解したうえでの金融に特化したマーケティング施策が必要となってきます。

でもそれがなかなか難しい！どうすればいいの…？とお悩みの方もご安心ください！
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